この記事の結論
サプリと栄養強化食品を使っている人は、商品を一つずつ見るだけでなく、同じ日に取る成分を一覧にして重なりを確認しましょう。ビタミンやミネラルは、多く取るほどよいとは限りません。
目次
飲み物やシリアルも一覧へ入れる
サプリだけを数えていると、栄養を加えた飲料、シリアル、プロテインなどを見落とすことがあります。NIH ODSも、強化食品によって想定より多く成分を取る場合があると説明しています。
成分名が同じなら、商品ごとの一日量や食べた量を確認します。単位が違う数値をそのまま足さず、分からない場合は包装を持って専門家へ相談しましょう。
推奨量を足し算しない
商品Aの目安量と商品Bの目安量が、それぞれ書かれているから同時に全量使えるとは限りません。一つの商品での案内と、複数を重ねた条件を分けて考えます。
とくに薬を使っている場合や、治療で栄養の指示がある場合は、自己流で調整しないでください。成分の合計だけでなく、薬との関係も確認が必要です。
増やす前に目的を整理する
疲れ対策、食事不足、広告で気になったなど、買った理由を横に書きます。同じ目的の商品が何個もあるなら、追加する前に必要性を確かめる材料になります。
使用をやめるか迷う場合も、処方された薬や医療者から指示された製品を自己判断で中断するのではなく、一覧を見せて相談します。商品名だけでなく成分表示の写真も残しましょう。
重複を見つける一覧の作り方
商品の行を、朝の飲料、シリアル、プロテイン、錠剤などに分け、含まれる成分を列にします。同じ列へ印が複数付いたら、各商品の表示量と実際の使用量を確認します。単位が違う数字をそのまま足さず、不明な欄は空欄ではなく「不明」として相談へ持っていきます。
表示の目安量と自分の記録を分ける
例えば表示が二粒当たりでも、実際には一粒を使っていたなら両方を記録します。飲料を半分残した場合も同様です。一覧は上限まで摂取するための計算表ではなく、重ねて使っていることを薬剤師などに伝える資料にします。
成分を重ねないための記録表
| 記録項目 | 例 | 確認の目的 |
|---|---|---|
| 商品名 | サプリ・飲料・食品 | 数え忘れを防ぐ |
| 使う量 | 一回量と回数 | 同じ日の合計を把握 |
| 目的 | 何を補いたいか | 重複した購入を見直す |
上限量の自己計算を勧める表ではありません。単位や併用が不明な場合に相談へ持参する記録です。
確認すること
- 強化食品も一覧へ入れる
- 成分名と単位を確認する
- 薬と合わせて相談する
よくある質問
別々の時間に飲めば重なりを気にしなくてよいですか?
時間を分けても、同じ日に取る総量の重なりがなくなるわけではありません。時間だけで安全を判断せず、成分と使う量を確認します。