この記事の結論
自重トレーニングは、回数を増やす以外にも支える位置、体の角度、動く範囲などで条件が変わります。一度に全てを難しくするのではなく、変えた点が分かる形で記録します。
目次
体重が同じでも条件は変わる
自分の体を使う運動でも、手や足を置く位置が違えば負担のかかり方が変わります。例えば押す運動は、手を置く高さを変えると体の傾きも変化します。
ただし、家具なら何でも支えに使えるわけではありません。滑らず、倒れず、用途に耐える場所を選び、分からない場合は施設の設備と指導を利用してください。
変更は一つずつ確認する
角度を難しくし、範囲も広げ、回数も増やすと、どの変更で動作が崩れたのか判断しにくくなります。前回と何を変えたのかを一つの文で説明できる程度に整理します。
見た目が地味な段階へ戻ることも調整です。疲れている日や新しい動きを学ぶ日には、同じ動作を確認できる条件を選びます。
回数だけの記録を卒業する
種目名と回数に加えて、支えの高さ、使った補助、動く範囲を残すと比較しやすくなります。動画を撮る場合は周囲の人と施設のルールに配慮します。
回数が増えても途中から動きが小さくなっていれば、前回と同じ条件ではありません。数字を増やすより、決めた動作を保てたかを確認しましょう。
自重種目で一つだけ難度を変える例
回数、支えの高さ、動く範囲を一度に変えると、できなくなった理由を切り分けにくくなります。例えば支えの条件を変更する日は回数の更新を同時に求めず、教わった動作が保てるかを確認します。以前の記録は消さず、新しい条件の行へ残してください。
器具を使わないことと、準備が不要なことは違います。滑らない床、安定した支え、周囲の家具を先に確認し、難しくするために椅子を重ねるなどの即席の設備は使いません。生活の場所で実施できる範囲を選ぶことも継続の条件です。
変えられる条件の整理
| 条件 | 記録例 | 確認点 |
|---|---|---|
| 支え | 同じ台を使った | 滑りや転倒がないか |
| 角度 | 手を置く高さ | 姿勢が保てるか |
| 範囲 | 決めた位置まで動く | 回数後半も同じか |
実施する種目の具体的な変更は指導者の説明に合わせます。
確認すること
- 変える条件を一つ選ぶ
- 支えの安全性を確認する
- 回数と動作を一緒に残す
よくある質問
重りを買わないと進歩しませんか?
目的によります。まず今の種目の条件と実施状況を確認し、必要な追加器具を考えられます。