この記事の結論
寝室を仕事部屋としても使う場合は、寝床の上に仕事を広げず、机と仕事道具を置く場所を決めます。別の部屋を用意できなくても、作業する面と眠る面を分け、就寝時に片づける物を少なくする工夫はできます。
目次
寝床を机の代わりにしない配置
NHSの睡眠習慣の案内では、寝床を睡眠のために使い、寝室を仕事場として兼用することへの配慮が示されています。住まいの条件で別室が選べない場合は、まず寝床の上へ資料やパソコンを置かない運用を考えます。
大きな家具を買う前に、今ある机で作業が完結するかを見ます。資料を広げる面が足りず寝床へ移しているなら、同時に出す物を減らす、使わない資料を収納へ戻すなどの方法があります。
毎晩動かす物を一か所へまとめる
書類、充電器、小物をそれぞれ別の場所へ戻すと、寝る支度が大きな片づけになります。使う物を一つの箱や棚の区画へまとめ、机の上から短く退かせる形を試せます。
箱は通路や寝床の足元を塞がない場所へ置きます。ケーブルをまたがないと寝床へ行けない配置や、起きたときに物へつまずく配置になっていないか、夜の動線でも確認しましょう。
寝る位置から光と仕事道具を見る
机の照明や機器の表示灯が、横になった目の位置から直接見えるかを確認します。必要のない照明や機器は使用条件に従って切り、布をかぶせて放熱を妨げるような方法は避けます。
目隠しが必要でも、まず机の向きや物の置き方で調整できるかを見ます。配置を変えれば睡眠が必ず改善するとは限らないため、寝室のために大掛かりな買い物をする前に実際の負担を確認します。
片づけの終了形を写真一枚で決める
自分の部屋で、仕事を終えた机と通路の状態を一度決めておく方法があります。毎晩部屋全体を整え直すのではなく、資料を箱へ、機器を所定位置へ戻せば終了とします。収納用品を増やす前に、いつも寝床へ移ってしまう物が何かを一つ確認しましょう。
朝の再開点を残して閉じる
仕事を片づけると翌朝困るなら、開く資料名と最初の作業だけメモします。作業中の状態を寝床の近くへ残し続ける以外にも、再開する手がかりは作れます。視線を遮る家具を追加する場合も、換気、出入り、避難の経路を先に確認してください。
同じ部屋で役割を分ける例
| 場所 | 決める役割 | 就寝前の確認 |
|---|---|---|
| 机 | 仕事をする面 | 使わない物を収納へ |
| 寝床 | 眠る場所 | 書類や機器を置かない |
| 通路 | 出入りする場所 | 箱やケーブルを残さない |
新しい家具の購入を前提にした表ではありません。住まいの広さや避難経路を踏まえて調整する例です。
確認すること
- 寝床の上へ仕事を広げない
- 片づける物の置き場をまとめる
- 横になった位置から光を見る
よくある質問
ワンルームでは睡眠の環境を整えられませんか?
別室に分けられなくても、寝床と作業する面、道具の保管場所は分けられる場合があります。まず毎晩の片づけと通路を確認し、できる範囲で配置を調整しましょう。