この記事の結論
WPIとWPCはいずれも乳由来のホエイプロテインですが、加工方法やたんぱく質の割合などが異なります。名称だけで優劣を決めず、一食分の成分、アレルゲン、飲みやすさと価格を同じ条件で比較しましょう。
二つの略称が表していること
WPCは濃縮ホエイたんぱく、WPIは分離ホエイたんぱくを指します。一般にWPIはたんぱく質の割合を高める加工が行われますが、味付けした完成品では他の原材料も加わります。袋全体を原料の説明だけで評価しないことが大切です。
一方の原料を使う製品から別の製品へ変えても、同じ一杯が同じたんぱく質量とは限りません。付属スプーンの大きさより、栄養成分表示に書かれた一食分の重量を基準にします。
乳糖と乳アレルギーを混同しない
乳糖の含有量が少ないことと、乳由来のたんぱく質を含まないことは別です。乳アレルギーがある人はWPIなら飲めると判断しないでください。健康上の制限がある場合は、成分表示を持って医師や管理栄養士に相談します。
乳糖について気になる人も、名称だけで含有量をゼロと決めつけず、メーカーの情報を確認します。飲んだ後の不調が続く場合は、我慢して製品を使い切る必要はありません。
買い替えの理由を一つ決める
購入理由が携帯性なら個包装、味なら少量パック、たんぱく質量なら同じ量当たりの価格というように、比べる項目を先に選びます。高い方を買えば普段の食事の不足が全て解消する、というものではありません。
食事から摂る分を含めて考え、必要な場面があるかを確かめましょう。運動後に食事が取れる日と、移動が長くなる日は分けて準備すると、製品だけに頼りにくくなります。
比較表へ転記する項目
| 項目 | 製品A・Bで揃える条件 | 判断の材料 |
|---|---|---|
| 成分 | 同じ一食分または同じ重量 | たんぱく質と他の成分 |
| 価格 | 送料を含む購入額 | 何食分を使えるか |
| 適合 | アレルゲンと飲み方 | 続けられる条件か |
例として、粉末30gにたんぱく質20gと書かれていれば、30gをそのままたんぱく質量として数えないようにします。この数字は表示の読み方を示す仮例で、特定製品や一日の推奨摂取量ではありません。
確認すること
- 一食分の粉の重量とたんぱく質量を分けて読む
- アレルゲンを確認する
- 乳糖量は完成品の情報で確認する
- 通常の食事も含めて検討する
よくある質問
WPIは必ずWPCより筋肉がつきますか?
名称だけで成果は決まりません。食事全体、トレーニングや継続できる条件を含めて考えます。
同じメーカーならスプーンを使い回せますか?
付属品と一食分の量は製品ごとに確認してください。見た目が同じでも重量を保証するものではありません。