この記事の結論
スプリントが続く週は、速さを確認する練習と、試合のように動きを繰り返す練習の目的を分けます。個人の追加本数だけでなくゲーム中の全力走も記録し、チームの内容と翌日の状態から予定を調整しましょう。
目次
タイムを狙う練習と、疲れた中で走る練習は違う
十分な準備をして速い動作を確認したいのか、攻守を繰り返す状況を練習したいのかを決めます。毎回休憩を短くすればよいとは限りません。目的と違う動きになったら、本数を達成することより内容の見直しを優先します。
ゲーム形式の走りも一週間へ加える
広いピッチでのゲームには長い移動が入ります。スプリントの自主練をしていない日でも、速い動作を繰り返したなら記録します。脚の局所に違和感がある場合は、全力走で確認しようとせず中止して相談してください。
最高速度の課題と反復の課題を分ける
タイムを確認する日には速度を出す条件を、ゲームで動きを繰り返す日には配置と切り替えを見ます。自主練の全力走だけでなく、試合形式で繰り返した走りを週の表へ加えます。
状況に合わせた見直し方
起きやすい失敗例は「速さが落ちた後も、本数の記録だけを同じダッシュとして数えた」です。目的を確認し、休憩を取り直すかその日の速い走りを終えるか指導者と相談します。
具体例で考える予定の組み方
スプリントの記録には目的も書き添えます。最高速度を見る回で毎回短い休憩にすることと、試合に近い反復を行うことは同じ課題ではありません。週の途中でゲーム形式の全力走が増えた場合は、予定していた自主練の本数をそのまま上乗せせず、担当者と内容を確認します。
予定外の速い走りを週の表へ戻す
チーム練習が予定より速攻中心になった場合、日誌へ「全力で追う走りが増えた」と追記します。その翌日に自主スプリントを予定していたなら、目的が重なるかを確認して内容を相談します。元の計画表を消化することだけを成果にしません。
記録には最大速度を測る回なのか、試合場面で判断して走る回なのかも添えます。数値が落ちた原因を休憩不足と決める前に、直前のゲームと走る目的が前回と同じだったかを確かめてください。
今日から確認すること
- 一週間の速い走りが多い日を確認する。
- 各練習で狙う動きと休憩を指導者と揃える。
- 翌日の状態を見て、追加走の量を調整する。
よくある質問
短距離だから毎日行えますか?
距離が短いことだけでは負担を判断できません。速度、回数、休憩、他の練習を合わせて考えます。