この記事の結論
ヒップヒンジは股関節を中心に上体を傾ける動き、スクワットは股関節と膝などを曲げて体を下げる動きとして整理できます。どちらも一つの角度を全員へ当てはめず、目的と体格に合う動きを指導者と確認します。
目次
上体を倒すことだけで判断しない
ヒンジは股関節の曲げ伸ばしに注目する考え方です。背中を大きく丸める動作を、そのままヒップヒンジと呼ぶわけではありません。スクワットでも股関節は動くため、二つを完全に無関係な動作と考えないようにします。
横から見た上体の角度だけでは、足の位置や体格の違いを十分に判断できません。写真一枚へ無理に合わせるより、動作全体を確認してください。
重さを持つ前に区別を学ぶ
メニューでヒンジを求められているのに、膝を大きく曲げる動作へ置き換わっている場合などは、まず指示の意味を確認します。言葉を理解できないまま重量を増やす必要はありません。
痛みを伴う動きを繰り返して覚えようとせず、軽い条件で指導を受けます。日常の持ち上げ動作でも、物の形や重さ、周囲のスペースを合わせて考えましょう。
メニュー内の役割を確かめる
スクワット系とヒンジ系を区別すると、下半身の日に似た課題ばかり重ねていないかを整理できます。ただし、分類を埋めるためだけに種目を増やさないことが大切です。
記録には具体的な種目、器具、動く範囲を残します。分類が同じでも、床から持ち上げる動作と立位から始める動作などは条件が異なります。
横からの映像を見る前に、課題を一つ決める
上体の角度を他人と揃えようとするより、「股関節から傾けるという指示を理解できているか」など、見てもらう課題を一つ選びます。映像には始める前から終えるまでを含め、切り出した一姿勢だけで判断しないようにします。
指導者から直す点を聞いたら、重りを増やす前に軽い条件で再確認します。スクワットとヒンジの両方をメニューへ入れる場合も、分類を埋めるためだけに種目を増やさず、それぞれで何を練習するかを書いてみましょう。
二つの動きを読む視点
| 見る点 | ヒンジの例 | スクワットの例 |
|---|---|---|
| 注目する動き | 股関節から傾ける | 股関節と膝で体を下げる |
| 確認すること | 腰だけを曲げていないか | 設定した範囲を保てるか |
| 記録 | 開始位置と器具 | 足の位置と器具 |
個人のフォームを写真だけで診断するものではありません。
確認すること
- 種目の目的を聞く
- 軽い条件で確認する
- 具体的な種目名を記録する
よくある質問
デッドリフトはスクワットと同じですか?
似た部位も使いますが、器具の位置や動作の課題が異なります。同じ回数と重さで置き換える前に指導を確認します。